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2016年3月26日の日記
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NEXUS5レストア計画と89。
[小説]
さて、今月からNEXUS5を楽天モバイルのSIM入れてデザリング運用していますが。
現段階で、使用量NEXUS5が2.09GB(楽天モバイル5GB)、NEXUS5Xが1.69GB(ワイモバイル3GB)と、まあ、バランスよく分配できています。
で、しばらくはこの二台持ち体制で行こうかと思うのですが。
そうなるとNEXUS5がちょっとぼろいのです。
いえね、NEXUS5自体は問題ないのですよ。
二年前の機種ですが、元々が高速機で今でもサクサク動きますし、メーカの縛りが一切ないNEXUSはいつも最新のOS最速でダウンロード出来ますから今のOSはAndroid6.0.1です。
が、二年間使い込んだスマホは、バッテリーがもうかなり消耗していますし、カバーがもうボロボロでへたってます。
そんなわけで、これをレストアしようかと思っています。
まあ、2年前のスマホですが、それなりに使えるようにするだけですが。
というわけで、これに金をかけます。
まず、一番の懸念点であるバッテリーですが、交換します。
ええ、もちろん他の多くのスマホと同じく、NEXUSもバッテリー内臓式ですが、バルクは売ってますので。
つまり、自己責任でNEXUS5を分解して、バッテリーを交換するという作業を行います。
もちろんリスクはありますが、最悪壊れても元々が中古品みたいなものですし。
で、スマホカバーも新調します。
それに合わせて充電ケーブルやアクセサリも買いなおします。
そりゃそうでしょう、シャツを買えたのに、他がそのままとかありえないので。
まあ、少なくとも見た目くらいは新しくして、バッテリーも不安なく使えるようにしたいですね。
で、ついでなので色々買います。電磁派防止カードとか。
89ですが、まあ、今週で出来るところまで書いて、来週また87に戻る必要がありますが、またすぐに書き始めて、GAに向かいます。
結局、フィメーラは風呂と食事以外はずっと本を読んでいた。
英留が寝ると言っても、小さな明かりをつけたまま読み続けていたようだ。
そんなに面白いのならあとで貸してくれ、と思うが字を読めない英留には読むことも出来ない。
あまりに集中していたので、心配にもなったが、自己管理は出来るだろうと先に眠った。
朝、起きて隣を見ると、きちんと眠っていることにほっとする。
と言っても、フィメーラが起きなければメンバーは何もすることが出来ない。
結局本は読み終わったのだろうか?
起こしてもいいのだろうか?
しばらく、フィメーラの寝顔を見ながらぼーっとしていた。
「朝なのでおなかがすいたのできた」
そのうちパナが部屋を訪れた。
その後ろには、おそらくこの中では最強の剣士がびくびくと中を警戒しながら窺っている。
「よお、パナ、昨日は眠れたか?」
「ねむれてしまった。ほんとうはエールにねむらせられない予定だったのに」
「そうか。俺はそのつもりなかったからな」
「パナのえんじゅくしたにくたいをもてあそびほうだいなのに?」
「十七歳はそもそも艶熟じゃないからな?」
英留は同世代から少し年上の女の子が好きなのだ。
だからパナのような子供の肉体や人妻のような艶熟した肉体は、対象外だが興味が全くないと言えば嘘になる。
それは一般的な青少年が女の子の肉体一般に持つ興味程度であり、女の子の身体に人並み外れた興味がある英留からすればそこまでではない。
「ライヌスは眠れたか? 俺の事を考えて眠れなかったんじゃないのか? ちなみに俺はずっとライヌスの裸の事を考えて眠れなかった」
「ヴァー!」
まさに少し年上の肉体を持つライヌスには全く容赦もない。
「今も考えている」
「ヴァー!」
「この服の下にあの裸が……」
「ヴァー!」
「パナも! パナも!」
英留がライヌスの身体を凝視していると、間にパナが入って来る。
「パナはもっと成長してからな?」
「だから、パナはえんじゅく」
「そうだな、お前の中ではそうなんだろうな?」
「ヴァー!」
「……るさいわねえ……なによ、朝から……?」
騒ぎながら密着してくるパナや、号泣しているライヌスというやかましい中、気怠そうな声が細々と響く。
「よお、フィメーラ、起きたか? 昨日はいつまで起きてたんだ?」
「ヴァー!」
「パナのえんじゅくしたにくたいをわすれられないよう、身体に刻みつける」
寝起きの大騒ぎに、血圧が高くないのかフィメーラは眉を顰める。
「お前らちょっと静かにしろ、おかんは大変なんだからゆっくり起こしてやれ」
「誰がおかんよ……はあ、もういいわ。朝は食べないとね?」
フィメーラはゆっくりと起き上がり、髪を整え身支度を始める。
「で、本は読み終わったのかよ?」
「ああ、うん、そうね。最後まで読んじゃったわ。まだ習得したかどうかは分からないけど」
「今日、街道でためしてみるといい」
「そうね、ありがとう、パナちゃん。それまで借りてていい?」
「かまわない」
「じゃ、俺はライヌスの身体を借りるからな?」
「ヴァー!」
「おいおい、そこは『かまわない』だろ?」
「ちょっと! 朝から何泣かせてるのよ! あー、よしよし」
しょうがなく、フィメーラは身支度もそこそこに、ライヌスをあやす。
「朝から大変だな」
「誰のせいよっ!」
ライヌスをあやしながらも、もう片方の手で木刀を探しているフィメーラ。
「悪かったよ。でもライヌスはどんどん悪化してる気がするんだけど」
「……ま、でも、昨日見る限りあんた以外には勇敢だったし、大丈夫じゃないの?」
逆に英留に対してがどんどん悪化しているのがまずいと思うのだが、おかんがいいと言っているならそれ以上は言うまい、と考える英留。
「じゃ、宿を出てご飯食べたら出かけましょうか」
あやしながら荷物をまとめたフィメーラがいい、みんなが荷物を背負った。
最終更新 2016/03/26 23:50:48
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