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2016年3月6日の日記 
ルール変更と89のやり直し。 [小説]
 さて、私は投稿にいろいろ自分ルールを設けています。
 その一つが「二回連続で一次落ちした賞は、少なくとも一回は送らない」というものです。
 これは二回連続で落選しているといういことはそのレーベルの傾向を理解していないから、送り続けても意味がないので、一旦送るのをやめた方がいい、という判断をルーティン化したものです。
 私はどうでもいいことをなるべく考えないように全てをルーティン化していますが、これもその一つでした。
 ただ、このルーティン化はいろいろ弊害もあるのです。
 例えば私は電車に乗るとき、左向かいの二番目の席に座り、空いてなかったらその隣、と決めているのですが。
 たとえ入ってすぐの席が空いていてもそこに座ります。
 それはそう決めてあるので、今自分が考えるよりも前から考えていた方を優先して余計なことを考えないためですが。
 そのルーティン化自体はまた今度話すとして、今回は二回連続一次落ちの場合最低一回は送るのをやめる方ですが。
 これが「少なくとも一作が一次通過すればOK」なので、どうしても落選したくない賞の場合、やたらと作品を送ったり、一次通過しやすい作品を送ったりしてしまっていたわけです。
 これは経験上の話ですが、一次通過しやすい作品というのは、それ以降の選考では難しいことが多いわけです。
 ある賞の一次では小説としての教科書通りであることが求められます。
 序盤で読者の目を惹くとか、最初に出てくるのがメインヒロインだとか、クライマックスにカタルシスがあるとか。
 が、それ以降の選考ではそれは求められず、それが物語を作る上で型にはまって阻害されることもあり得ます。
 だから、連続で一次落ちしていたけれど次は高次になり、また受賞することもあり得ます。
 もちろん教科書通り作ることは間違いではないのですが、どうしてもそれを外れた方が面白くなることがあり、そうすることがありますが。
 そういう作品を、教科書通りで一次を審査する賞には送ろうとは思いません。
 一次落ちの危険がありますので。
 ですが、そういう作品が何とか一次を通過して上に行き、受賞する可能性のあるわけで。
 少なくとも、そういう作品を作ろうとするモチベーションを阻害するならやめるべきだという考えに至ったわけです。
 もちろんこのルールが間違いということはなく、基本的には正しいのですが、絶対のルールにするのはやめようかな、と思ったわけです。
 そんなわけで、今後は参考程度にすることにします。
 基本は守りますが、送りたいときに送ることにはします。


 89ですが、中盤の終わりくらいまで書いてみて、ちょっとこのキャラをこう変えたいな、とか、こういう雰囲気にしたいかな、と思いまして、最初から見直すことにしました。
 そんなわけで最初からやろ直しています。
 まあ、出来れば今月中に書きあげて、後はGA向けに書こうかなと思っています。


最終更新 2016/03/06 12:38:28




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